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the New World -未来への夜明け-

『the New World -未来への夜明け-』

the New World -未来への夜明け-

制作期間:2001年6月~2001年9月
長編映画
DV/109分

あらすじ

 2012年、夏。謎の犯罪組織「マヤ同盟」による連続テロ事件により、世界は混乱の時代を迎えようとしていた。彼らは、マヤ文明の残した「5つの太陽の伝説」という預言が示す通り、2012年12月に世界を滅亡させ、自分たちの“新世界”を作ろうとしている組織である。そして「マヤ同盟」が次なる標的に選んだのは、なんと長浜北中学校だった。
 想像を絶する物語が、今始まる・・・。

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作品解説

 テロリストと中学生の戦い!中二病爆発(中三だけど)、TTMの処女作にして最も壮大な作品でございます。こんな作品をわざわざサイトに載せているのは、これこそがTTMの原点だからです。

 中学校の文化祭で、生徒会長の権力を濫用し、「映画を作りたいです」と言って制作した映画。全校から集まったスタッフ30人、出演者20人の総勢50人近いメンバーに加え、担当の先生によるスケジュール管理やケータリング等の完全バックアップ体制の下で作らせて頂いたので、はっきり言って今までで一番スムーズな現場でした(笑)。

 制作は2001年の夏だったのですが、撮影中奇しくもアメリカではあの同時多発テロが発生。絵空事だった世界が一気に現実味を帯びて、スタッフ一同衝撃を受けました。それまでは完全に悪ふざけを楽しんでいた僕たちは、「この作品を通して僕らなりに何かを考え、何かを伝えなければいけないのではないか」という意識をもつようになりました。この作品を通して経験したことが、未だに僕を「映画」というものに繋ぎとめているのは間違いありません。

 「ひとりひとりが変われば、きっと世界も変えられる」という、この作品が描く中学生と世界との距離感は、今思うといかにも90年代末の作品ぽくて、中学生なりに時代の空気を感じていたのかなあとか思ったり。僕の原点やよく扱うテーマ等が凝縮された作品だと思います。お世辞にも良くできてるとは言えないけど(文化祭では手ブレで体調を崩す人が続出)、ほとばしるむきだしの情熱とパワーゆえか、僕の一部の友人の間ではカルト的人気をもっています(笑)。

 すごく大事な作品で、テーマ自体もよく練れば魅力的だと思うので、いつか機会があればまた向き合ってみたい作品です。